2025.05.25
【ランニング愛好者のためのケガ対策と予防法】
こんにちは。高円寺すまさん整骨院です。
気温も上がり、ランニングを始める方が増える季節になりました。
走ることで心身のリフレッシュや体力向上が期待できますが、一方で準備やケアを怠ると思わぬケガにつながることもあります。
今回は、ランニングで起こりやすい代表的なケガと、その治療・予防法をご紹介します。
■ ランニングで起こりやすいケガ
・足底腱膜炎
足裏のアーチを支える腱膜が炎症を起こし、朝の一歩や着地時にかかと周辺が痛みます。
・ランナーズニー(腸脛靭帯炎) 膝の外側にある腸脛靭帯が大腿骨と擦れることで炎症し、走行中や階段昇降時に痛みを感じます。
・シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
脛骨(すね)の内側に負荷が集中し、すね全体または下部に沿って鈍い痛みや熱感が生じます。
・肉離れ(ふくらはぎの筋損傷)
急なダッシュやストライドの伸長で腓腹筋などが部分的に損傷し、歩行や走行で鋭い痛みを伴います。
・アキレス腱炎
アキレス腱周囲が炎症を起こし、走り始めや運動後に踵(かかと)近くが痛みます。
■ 高円寺すまさん整骨院でのランニング治療
-
手技療法(マッサージ・ストレッチ)
硬くなった筋肉や靭帯をほぐし、血流を改善します。 -
電気療法(低周波・ハイボルト)
炎症部位の鎮痛と組織修復を促進します。 -
骨格・姿勢矯正
ランニングフォームの歪みを整え、関節への不自然な負荷を軽減します。 -
リハビリ・トレーニング指導
弱くなった筋群の強化と正しい動作パターンを身につけ、再発を予防します。
■ ケガを防ぐためのポイント
-
ウォームアップ・クールダウンを徹底する
軽いジョギングと動的ストレッチで筋温を上げ、運動後は静的ストレッチで筋肉をリラックスさせましょう。
-
シューズと走路の選択
クッション性の高いシューズを選び、アスファルトだけでなく土のトレイルも取り入れると衝撃を分散できます。
-
走行距離・ペースの漸進的な増加
週当たりの走行距離やスピードを10%以内の増加に抑え、身体への負担を段階的に高めましょう。
-
体幹と下肢の筋力強化
スクワットやプランクなどで姿勢を安定させる筋力を鍛え、ランニング時の関節ストレスを軽減します。
-
こまめな水分・栄養補給
運動中はもちろん、日常からたんぱく質やビタミンを意識して摂り、組織修復と疲労回復をサポートしましょう。
ランニングは続けるほどに喜びや成果を実感できるスポーツです。
痛みや違和感を感じたら無理をせず、早めのケアを心がけることが、快適なランニングライフの秘訣です。
何かお困りの際は、高円寺すまさん整骨院までお気軽にご相談ください。
ご予約・お問い合わせは随時承っております。
皆さまの健康を全力でサポートいたします。
↓高円寺すまさん整骨院のご予約はこちらから↓
電話 03-3310-2639
院長 鈴木 将